皆さん、こんにちワンワン。🙀🐈
皆さんの周りにも、
いくら勉強しても単語覚えられなくて大草原。
cogerという言葉を暗記するのに1万回書いたら、指相撲グランドマスターになりました☆
という方々はいると思います。
私から言わせれば、無理して覚えようとしているのが最大の覚えられない要因です。
結論から言うと、覚えようとする必要はありません。
むしろ逆効果です。*1
※1 いつも言っていますが、人間の脳は千差万別なので、「単語を無理やり覚えることこそ命」(いわゆる「君こそわが命」)、という方(少数派かと存じますが)はお好きにどうぞ。
※2 スペイン語以外も同じです。
タイムテーブル
- 理由1 好きなこと/興味のあることは忘れない
- 理由2 中級レベルの単語はそうは忘れない
- 理由3 文脈が大事
- 提案1 音楽きもてぃーーーーー
- 提案2 とにかく聞くは正義
- おまけ 上級者はどうすれば委員会
- 今回のまとめ
理由1 好きなこと/興味のあることは忘れない
この記事で熱く語った通り、まずはあなたが語学に対する情熱があるのかどうかを今一度確認してみてください。
語学に興味はないけど何らかの不可抗力によって勉強している(半強制海外駐在など)パターンなら、ある程度仕方がありませんが、
この場合はスペイン語ペラペラにはなれない可能性が非常に高いです。
仕事上・生活上必須な最低限の会話を抑えられれば万々歳かと存じます。
また、無理して覚えると脳がストレスを感じて健康に害を及ぼします(多分こうなります)。
つまり、語彙は「知らない間に勝手に身に着く」のがベストです。
ただ上級者なら話は別です。理由はCMの後‼‼
理由2 中級レベルの単語はそうは忘れない
中級以下レベルの頻出単語は、普段からスペイン語に触れていれば、〇イク・タイソンにボッコボコにされない限り忘れません。
人間の脳みそはそういう風にできてきますので、心配ご無用です。
それでも忘れるという方は、スペイン語に触れる量が足りていないだけです。もしくは本物の阿呆かもしr
理由3 文脈が大事
此処でも少し述べましたが、日本語とスペイン語は語彙のニュアンスが異なることが多いため、単語レベルで暗記するのは得策ではありません。
日本の学生があるようなにしえより代々伝わる伝統的語学(特に英語)は、会話には全く役に立たないテスト及びその結果に快感を得るだけのものです。
じゃあ具体的にどうすれば委員会が発足しそうなので、私から以下の提案を致しますので、参考にいていただければと存じます。
私の思う最善のフローは、以下の通りです。
知らない単語に(聞いたり読んだりして)遭遇する
→文脈を頭の片隅に置いておく
→同じような文脈が出てきたら使ってみる×5~10
→もう忘れない
→\(^o^)/
発音+意味+前後関係をセットで思い出す/使う(アウトプット)を大体5~10回繰り返せば、自動的に覚えます。
提案1 音楽きもてぃーーーーー
「日本に住んでいて、周りにスペイン語話者がいなくてアウトプットできないので、人生チェックメイト\(^o^)/」
という方もいらっしゃると思います。
まず始めにスペイン語の話し相手を探すことに全力を注いでほしいのですが、「スペイン語の音楽を聴く」というのはかなり有効です。
いつも言うように、目で覚えるよりも耳で覚える方が記憶に定着しやすいからです(そうではない少数派もいるとは思いますが)。
ただし、音楽を聴くなら次の手順で行ってください。
- 好きな曲を聴く
→繰り返しますが、嫌いなもの、興味のないものは覚えられません。
つまり、音楽自体が嫌いな人はOUT!! - 聞いただけで意味が分からないのなら、歌詞を見て意味を理解する
→言葉の意味・文法構造がわからないと、その曲は仮に理解したとしても会話での応用が利かないので、ただの音楽鑑賞になってしまいます。 - 音楽を聴きながら同時に意味を理解する
- 被せるように歌う(他人に迷惑をかけないように)
- 気分が最高でーーーす!!!時に音楽なしで歌う(同上)
→歌わないと口が覚えませんので注意。
これさえ守ればあら不思議、音楽を楽しみながら勝手にスペイン語も覚えられるという、一石二鳥です。
どれを聞いてもわからない、という方のために、私の個人的なお気に入りを紹介しておきます。
(最近のヒット曲の98%を嫌い、60年代の音楽をこよなく愛する男であることをご了承ください。ゴメソねゴメソね~~)
いずれもメキシコ人なら全員知っている超定番曲です。
私は全部歌詞を見ずに歌えます。
提案2 とにかく聞くは正義
また、どうしても単語レベルで覚えないと気が済まなくて逝去されるという方は、次のような提案も致します。
- 音声付きの単語帳でスペイン語を聞いて、瞬時にその意味を思い浮かべる(なるべく日本語訳ではなくイメージで)
ただ、単語レベルだと文脈が掴めないので、次のやり方の方がオヌヌメです。 - 音声を聞いて瞬時に意味がイメージできるまで繰り返し聞く
→シャドーイングを繰り返す
これらの勉強は、通勤・通学中・移動中・家事をしながら、アレをしながら、トイレで安らぎのひと時を過ごしながらなど、隙あらばいつでもどこでもやりましょう。
話し相手がいないときは、この2つが一番効果的です。
↓私が太古の昔に使っていたおすすめ3戦士(最後のは上級)
リンク
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おまけ 上級者はどうすれば委員会
かく言う私(自称上級者)は単語帳を使って自分で録音して、隙あらば聞いて覚える(単語レベルで)というスタイルを貫いていますが、それは普段ほとんど会話では使われないような語彙だからです。
万が一聞いたら意味を理解するくらいが狙いで、ネイティブと話す時に適切だと思った文脈が出てくればそういう単語をぶち込みます。
相手が理解しなければその単語は今後なるべく使わない、突っ込まれなければ使う、というのを見極めます。
ただ少なくとも、無理して覚えようとは思ったことはありません。
あくまで上級者向けなので、この点についての深堀は別の記事でやりマウス。
↓その別の記事
今回のまとめ
・音楽有能杉ワロタ
・古い曲は世界を救う
また古い曲大好き症候群の禁断症状が出てしまいました。
というわけで、一番大事なのはとにかくのびのびやることです。
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。
〈絶対不可欠な商品ご紹介コウナーーーーー!!!〉
スペイン語の勉強をするに当たって、ネットで知らない単語を検索するのもアリですが、ネットがない場所でも使えて圧倒的に使い勝手のいい電子辞書が必需品です。
私がスペイン語を始めた当初から、10年以上愛用しているカシオ製エクスワードの、スペイン語バージョン最新版です。(ついでにポルトガル語も付いてますが)
シャープ製の辞書もありますが、カシオなら履歴機能が付いているので、後になって見直したり単語帳を自分で作ったりでき、超絶怒涛にオススメ!!☺
なお、すでに別のエクスワードを持ってるよ!という方は、以下のカードを挿入するとスペイン語の辞書が使えるようになります。*1:「無理して」というのは、①何百回も書いたり②1日で何百回も唱えて覚えたり③連想して覚えたりすることを指しています。→①はただの指トレ、②は後ですぐに忘れる、③は会話で無駄なワンクッションが生まれタイムロスができるからです。