※スペイン語(外国語)が話せるように云々カンヌん②の続きです。
さて、皆さんは晴れて意気揚々と発音と文法に全精力を注ぎ始めたとしましょう。
この段階で、スペイン語(外国語)がペラペイラになるために絶対に欠かさないほうがいい5つの鉄則をご紹介致します。
※話が前後して申し訳ないのですが、「話せる」というは非常に抽象的です。
ここでは語学に命を捧げてきた私が記事を書いているので、「文法無視でも通じればOK!」とか「カタカナ読みでも通じるからいいじゃない。ダイナマイトなハニーでもいいじゃない(古い)」とかいうのは許しません。私の判断基準では「自分の言いたいことが9割くらい、すらすらとある程度正しい文法と発音で話せる」「ネイティブの言うことが8割くらい理解できる」レベルを指しています。異論は認めません。笑
1.ひたすら聞く
2.ひたすら話す
3.ひたすら思い出す
4.ネイティブに絶対服従
5.訂正された間違いは繰り返さない
「鉄則」とか勿体ぶっておきながら、ありきたりなやつばっかりでゴメソなさい。
断言しますが、これらうちどれかが欠けている人は、スペイン語(外国語)がずっと下手なままか、上達はするがとても遅いという現象が起こります。
まあ、気軽に頭文字を取って「ひ、ひ、ひねって!」とでも覚えておきましょう(嘘)。
※あくまで初級者向けです。4番目は中上級者の方々は9割5分従う、くらいでいいと思います。なぜなら、ネイティブでも犯す間違いはかなりあるからです。ライティングに至っては悲惨なもので、メキシコ人の99%(拙者調べ)よりも私の方が正しいスペイン語を書きます。この件についてはまた記事書きMars。
さて、1から順番に見ていきまっしょゐ。
1.ひたすら聞く
これは、「文章や単語は聞いて覚えましょう」という意味です。
なぜ聞くのが効果的かと言うと、基本的に元々全言語は「聞く・話す」だけのコミュニケーション手段だったからです。
「書く」とか「読む」は全部後付けです。
赤ちゃんは言うまでもなく全部聞いて覚えます。
読んだり書いたりして覚えるよりも、聞いて覚えるほうが吸収しやすいように人間の脳はできているのです。
(もちろん人は千差万別なので例外的な人はいると思います。「書いたほうが覚えられる」という天然記念物級の超貴重な方は是非書いてください。)
はい、聞こえます。
「中学校、高校では英単語を書いて覚えさせられたぴょん☆」
と。
あれはテストで点数取るためだけの何の価値もない汚物です。
強いて言うなら、唯一のメリットは指の筋トレになることくらいでしょう。
スペイン語はライティングシステムのはあり得ないくらい簡単で、しかもどうせ99%のネイティブ(メキシコ人)はちゃんと書けないので、書いて覚えるというのは宝くずを買うくらい無駄です。
ただし、初級者の方々はテレビ・ラジオなどをひたすら聞く、というのはお勧めしません。
文法法則・語彙力がないと、意味を理解するのは不可能だし、何しろ時間の無駄です。