この記事は
ツーツーレロレロ釣ーれーろ。東村夜~魔~。そう言えば、日本語って外国人にはどうやって聞こえるのであろうか?どうせならスペイン語話者の話が聞きたくて涙。
というあなた向けです。
こんにちは。
小学校時代、ベルマーク集めと腕立て伏せに全身全霊をかけていた漢、リュウです。
さて今回は、私達の母なる母こと日本語についての話題です。
何気なく普段話している日本語ですが、当然ながら非日本語話者にはわけのわからん風に聞こえます。
では、彼らにどのように聞こえるのか気になる方が100人中106人かと思いますが、その答えをご用意いたしました。
なお以下の内容は、私が実際にメキシコ人から言われた話であり、マリーインターネットに載っている情報ではありません。
果たしてスパニッシュスピーカー達は、美しい日本語をどう聞いているのでしょうか?
またこのネタを「おととい使えたはずのトリビア」として、ご活用いただければ大変幸いでございます。
①「たかたかたか」と聞こえる
メキシコ(恐らく他のスペイン語圏も)で最も浸透している日本語のイメージはこれです。
どうもタ行とカ行が目立つらしいです。
また、「ワタス日本語分かりませーん(´◉◞౪◟◉)」と言うのに、
「No entiendo taka taka.」(直訳:たかたかは理解せぬ)
みたいな言い回しは非常によく聞きます。
これに関する余談ですが、私がかつてメキシコ人に日本語を教えていた時代に、ある生徒に次のような冗談を披露されました。
A:¿Cómo se dice "buzo" en japonés?
B:Se dice "tocafondos".
A:日本語で「buzo」(ダイバー)って何て言うニカ?
B:「tocafondos」だを。
※底(fondo)を触る(toca)→海底を触る→ダイバー
→そしてメキシコ人、大爆笑。
及び私は大失笑。
なぜ笑いの渦が巻き起こったかというと、この「tocafondos」という言葉が日本語にしか聞こえない、と言うのです。
あと、ついでに壊滅的に面白くありません。
どうでもいい余談ですが、日本語を逆再生すると朝鮮語っぽく聞こえます。
また昔アメリカで英語を勉強していた時、クラスにいた韓国人に「パンにハム挟むニダ」と言ったら、
「韓国語に聞こえないし、挙句の果てにつまらん」
と言われました。
この手のギャグはネイティブには使わないほうが良さげです。(いわゆる「なんだかよさ毛」)
↓スペイン語話者が大喜びする日本ネタについてはコチラ
②英語っぽい
「英語の知識があれば話せる」と主張する人の意見です。
これも、非常によく聞く日本語のイメージです。
理由は、テーブル、スプーン、ケーキ、マスク、サンシャイン、ジャスティス・・・
など、英語由来の語彙が豊富だからだと主張します。
ただし、言うまでもなくこの論はグロちゃ〇の存在をも凌ぐとんでもない間違いです。
そもそも、
- 本来の英語とカタカナ語の発音がかけ離れている
- 語彙の大多数が英語由来とは言えない
(→英語以外の由来を含むカタカナ語の割合は、日常会話の1割程だそうです)*2 - 文字体系もまったく違う
- 文法(言語学)的には英語と日本語は完全なる別言語
という点を踏まえると、この説がいかに愚かかが一目瞭然です。
ちなみに、英語ネイティブから見た「習得が難しい言語ランキング」というものが存在し、
それによると日本語は最高難度に君臨しております。
一体誰なんでしょう、こんなかったかたのおたけポンコツ論をでっち上げたのは。
耳聞こえてますか、佐村河◯さん。
③歌っているようだ
以前働いてきた職場の同僚の某メキシコ人(愚者)が急に歌い始めたので、なぜかと聞くと
「日本語のマネをしてるんだぴょんぴょん平壌。だってぽまいら、いつも歌ってるじゃまいか」
とのことでした。
さすがにいつも歌っている日本人は、吉永〇百合さん(橋〇夫さんと一緒に)一人だけです
→ネタが古代のものなので、線をお引き申し上げました
強調アクセントのヨーロッパ言語と違って、日本語はピッチアクセントで川の流れのように穏やかかつなだらかに発音されるので、歌のように聞こえるのもわかる気もします。
④鼻声に聞こえる
これも日本語を教えていた時に、何回か生徒に指摘されました。
実際に鼻にかかった音ははナ行・マ行・ガ行の一部くらいだと思うのですが、全体的に鼻にかかっているとのことでした。
私がたまたま授業時に鼻詰まりだったのか、そうでなければ多分気のせいです。
本当にありがとうございました。
ちなみに、ポルトガル語はものすごい勢いで鼻声です。
⑤常に怒鳴っている
これは私の予想ですが、メキシコに来る製造業に従事する日本人に短気が多いからだと思います。
もしくは例によってC国人と混同しています。
私はかつて台湾系の会社でC国人だらけの職場で働いたことがありますが、見事なくらいに全員常に怒鳴っておりました。
ていうか、必ずしも怒っていなくても、怒鳴ります。
あと、汚さに関しては他の追随を許しません。
OH!参照ウオ↓
⑥中国語と同じ言語でSHO?くぁwせdrftgy峰ふじこlp;@:
出ました、当さいてょ恒例行事。
みんなで声をあわせて言ってやりましょう。
せーの、
タ ヒ ね く だ さ い 。
まとめ
そんなメキシコ人(スペイン語圏の人)に最期に一言言いたいと思います。
TAKATAの肩が硬かったのか硬くなかったのか、腰が高かったのか高くなかったのか、どっちなんだか。片言の一言だが、わかったか?若隆景(わかたかかげ=力士)。
→カタカタうっせい、うっせい、うっせいは。
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。
ちゃんねー登録をお願い申し上げます。
*1:江戸時代初頭以前は「はひふへほ」は「ふぁふぃふふぇふぉ」(下唇は噛まない)と発音されていたと言われています。さらにさかのぼると「ぱぴぷぺぽ」と発音されていて、これは今でも沖縄の離島などで「花」を「ぱな」と発音するのが残っているそうです。ただ、現代ではそうではないのでどっちみち残念。おそうす
*2:おソース
http://libro.do-bunkyodai.ac.jp/research/pdf/treatises05/05OKAMOTOa.pdf