こんにちは。
自称・中米の暴れぬ君ことリュウです。
さて今回ですが、
スペイン語を話す時に、単語は間違ってないのになぜか勝手に勘違いされて脱粉だー。何だちみは。
というあなたのストレスを、931分の1に軽減する超優良記事です。
これを読めば、そんなあなたの悩みは吹き飛び、何だかんだで億万長者かつ不老不死になれることでしょう(私が)。
例によって、どう考えても日常会話で使える便利極まりない例文をご用意いたしましたので、活用していただければ光栄です。
- ①午前/明日
- ②階段/脚立
- ③蚊/ぶゆ
- ④飴/甘い物
- ⑤着る/履く/かぶる/付ける/はめる
- ⑥足の指
- ⑦雪/シャーベット
- ⑧鼻水/鼻糞
- ⑨ごみ / ゴミ箱
- ⑩残念である / 申し訳ない
- ⑪日本人/中国人
①午前/明日
=mañana
「こんな頻出単語が同じなんて、スペイン語は頭が汚花畑。むしろ読売ジャイアン〇の畠党首」
という感想が聞こえてまいりましたが、それぞれの言い方が決まっているので大丈V(うべ)☆
- 明日→mañana
- 午前中→en la mañana / por la mañana
- 今朝→esta mañana
- 明日の午前中→mañana en la mañana / mañana por la mañana
例:
Mañana en la mañana voy a batir esas siete esferas que no entiendo con licuadora.
明日の午前中、わけのわからんその7つの玉をミキサーで処理する予定です。
→なんてもったいないことを。アッーーーー!
②階段/脚立
=escalera
完全に同じですが、脚立をあえて特定するなら「escalera portátil」です。
例:
Piruja: ¿Cuál te importa más, esa escalera sucia o mi vida?
Hombre: La escalera.
アバズ○:私の命をその薄汚い脚立、どっちが大事なの?
男:脚立です。
③蚊/ぶゆ
=mosco
蚊は「mosquito」ぶゆは「mosco」にすれば手っ取り早いのですが、
両方とも「mosco」と呼ばれます(少なくともメキシコでは)。やれヤれ。
④飴/甘い物
=dulce
「飴」を意味する「caramelo」という単語がありますが、あまり一般的ではなく普通の人は「dulce」(甘いもの)と言います。
ちなみに棒付きなら「paleta」と言います。
⑤着る/履く/かぶる/付ける/はめる
=ponerse
身に着ける系の動詞はまとめて「ponerse」です。
なんて便利な言語なのでしょう。
例:
Ya ponte ese pantalón transparente y salte.
早くその透明のズボンをはいて、出かけなさい。
⑥足の指
=dedos
日本語のように足の指を「親指、人差し指・・・」という言い方は、スペイン語にはありません。
(考えてみたら、足の人差し指でどうやって人を指すんだと思ったのですが、そう言うそうです。)
あえて言うなら
- 親指→primer dedo / dedo gordo
- 人差し指→segundo dedo
- 中指→tercer dedo
- 薬指→cuarto dedo
- 小指→quinto dedo
とのことですが、普通は特定しません。
ついでに、手のほうは
- 親指→pulgar
- 人差し指→dedo índice
- 中指→dedo medio
- 薬指→dedo anular
- 小指→meñique
ですが、親指以外はメキシコ人にきくと「そんなの知らねい。SUCHI食いねい」と言われます。
少なくとも誰でも知ってるわけではないと思われます。
例:
Disculpe, ¿no ha visto mi meñique por aquí?
すみません。この辺で私の小指をみかけませんでしたか?
→けじめ乙☆
⑦雪/シャーベット
=nieve
シャーベットを意味する「Sorbete」という言葉が存在しますが、使っているのを聞いたことがありません。
ちなみにポルトガル語では「Sorvete」(ソルヴェーチ)はアイスとして普通に使われます。
例:
Ayer cayó nieve con sabor a Papaya Suzuki.
昨日、パパイヤ鈴木味のシャーベットが降りました。
※余談中の余談ですが、私は小学生のころそれはそれは無口でしたが、雪の日に友人と共謀して自宅の屋上から下で遊んでいた同級生目がけて雪を思いっきり投げて隠れるという、執行猶予なしの実刑級のいたずらに勤しんでおりました。よゐこはマネしないでネ!
⑧鼻水/鼻糞
=moco
これは、まったく同じです。
例:
Este moco me estorba. Vete a la basura.
TAKUYA: No, soy primate.
この鼻水ないし鼻くそ邪魔。ゴミ箱へどうぞ。
TAKUYA:いいえ、私は霊長類です。
⑨ごみ / ゴミ箱
=basura
上のとっても実用的な例文を作って思い出しました。
あえて声高らかに「ごみ箱」と言いたい時は「bote de basura」ですが、普段使われるのは「basura」のみです。
⑩残念である / 申し訳ない
=Lo siento / Lo sentimos
英語で言う「I'm sorry」と全く同じです。
完全に文脈判断ですが、謝る時に使う表現はたくさんあります。
perdón, perdóneme, perdóname, discula, disculpe, disculpen, una disculpa, una gran disculpa
など多数
→「Una gran disculpa」が一番申し訳ない感が出るので、謝る時はこれをオヌヌメ致します。
これを知らなければ、次のように解釈ミスが発端となり命を落とす危険もありますので、気を付けましょう。
例:
A: Cuando estaba bailando Gangnam Style se rompió tu jarrón. Lo siento.
B: Ni siquiera te puedes disculpar.
~Después~
Mafioso: Hola y adiós.
A:¡¡AHHHHH!!
A:江南スタヰルを踊っていたら、お前の花瓶が割れてしまいました。残念です。
B:謝ることすらもできねいのか。
~その後~
893:こんにちは、及びさようなら。
A:アッ----!!
※このブログで散々ネタにしていますが、メキシコ人が謝ったとしたらそれはGree●eNなみのキセキです。(伏字、ナイスファイトゥ!)
もっとも、メキシコ人は誤るのは得意技ですが。HAHAHAHA。夜魔蛇君、座布団4572095720572349枚!
番外編
⑪日本人/中国人
=chino/china
さあ、この記事をご覧の総勢3名の大和民族の皆さん、今宵は怒り狂いましょう。
こいつらの感覚では「日本人は中国人に似てるから中国人」だそうです。(というか東アジアの人間全員含まれます)*1
この理論が通用するなら、
メキシコ人とエルサルバドル人は見た目的に対して差はないので、奴らはエルサルバドル人です。
ということなので、このブログ名は「リュウのエルサルバドルSO嫌!ブログ」に変更しておきまーす。
最期に
これだけ見ると、
「なんだ。日本語のほうが細分化されているのでより難解ホークス(2020年もどうせ日本一)」
と思われるかもしれませんが、日本語でも
- 「足/脚」
- 「泣く/鳴く」
- 「生死/精○」
- 「原○徳(監督)/腹立つ海苔」...
などの同音異義語はむしろスペイン語よりも多く、会話では区別がないため文脈で判断するしかありません。
要は、いつも同じケツ論ですが、たくさん会話の練習をして文脈で判断できるようになるしかありません。
ということで、大いに頑張り魔性。以上!
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。
↓今回とは真逆の、日本語→スペイン語バージョソ!!
〈スペイン語会話!!〉
↓英会話と見せかけて、なんとスペイン語会話も対応しています。
(予約の時に「スペイン語キボンヌ」と声高らかにお伝えください)
話し相手のいない孤独なあなたにオヌヌメ!
*1:私が以前働いていた台湾企業にメキシコ人のBBAがおりましたが、日本人と知りながらかたくなに「chino」と言い続けていました。タヒね。