この記事は
メキシコ人とともにささやなか人生を送っているけど、できないことがもうずっと大杉。ストレスがたまってたまって多摩センター(京王線)。
というあなた向けです。
こんにちは。
牛肉と豚肉の違いがわからずに、20数年生きていた漢ことリュウです(実は実話)。
さて今回は、上のセリフのような悲運なあなたの負担を軽減いたします。
まず、文化が違えばできること・できないことも当然異なるので、それを真っ先に理解しましょう。
※本記事では、意外と思われるものだけを集めました。そうでないものは排除しました(例:静かにする、お上品に話す、肘をなめる、など)。
①完食する
基本的に全員太っているので、さぞかし大食らいかのかと思いきや、少食でしかも必ず食べ物(及び飲み物)を残して捨てやがります。
私は約9年メキシコで暮らしていますが(記事執筆時)、きれいに残さず食事をするメキシコ人に会ったことがありません。
また、周りのメキシコ人も、「そんな人に会ったことない」と言います。
かと言ってC華人民K和国のように、完食すると「もっとよこせ」という意味なので少し残すのがマナー、というわけでもありません。
つまり、彼らは全員すぐお腹がいっぱいになるか、食べられる量を計算できずに装いすぎているかのどちらかです。
私は幼少期、学校で給食を残すという選択肢がない状況(いわゆるお残しは許しま煎餅)で育ったので、人生で食べ物飲み物を残したことはありません。
昔あるメキシコ人に料理を作ってやった際、その人は美味しい美味しいと言っていましたが、最後の5口分くらいを残したまま私の目の前でゴミ箱に捨てやがりました。
その時芽生えた32意を頑張って押し56し、後に一方的に絶縁したことは言うまでもありません。
しかし皮肉なことに、経済的に豊かな日本人は残さず食べ、貧しい人の多いメキシコ人がよ無駄な消費をしております。
※余談ですが、完食は絶対にしない一方で間食することに関してはメキシコ人は他の追随を許しません。HAHAHAHAHA。
夜魔蛇君、座布団4枚YOKESEYO。
☆こんな時にメキシコ人に使える一言☆
¿Cuál es más importante, la vida de la vaca sacrificada o la tuya?
=その犠牲になった牛さん命とお前の命、どっちが大事なんだ?
②自転車を運転する
恐らく、メキシコ人の半数くらいは自転車に乗れません。
この国は世界トップクラスの治安の悪さを誇るので、車での移動が主流です。
ちなみに、自転車をこの国で運転するのは、轢かれる可能性が高いので危ないです。
私はかつて3年くらい自転車で移動をしていて何回も4にかけました。
ただ、補助輪つきならさすがに乗れると思います。
☆こんな時にメキシコ人に使える一言☆
Bicicleta. Bicicleta. Bicicleta. Yo quiero montar en mi bicicleta.
=じーてんしゃ。じーてんしゃ。自〇てんしゃ。ボク乗りたいなボクの自転車に。
→モートネーター
③縄跳びを跳ぶ
これは、8~9割のメキシコ人はできません。
私の通っている空手道場で今までに見た100名ほどの中で、最初から跳べた人はゼロです(後で練習して少し飛べるようになった人は数名です)。
ちなみに、メキシコ人の大半はふくらはぎの筋肉が全くなく、脚もほっそいです。デ部なのに。
☆こんな時にメキシコ人に使える一言☆
¡Salto! ¡Salto!
=飛びます!飛びます!
④ダイエット
はい、これは一目瞭然です。
しかも意外でもなんでもないので却下。次!
☆こんな時にメキシコ人に使える一言☆
Comâneci.
コマネチ。
→古代より日本に伝わる、高貴なギャグです。
⑤歌う
これは陽気なラテン系のイメージからすると、意外かもしれません。
もちろんみんな歌いますが、大方の人はどーしようもないほどの音痴です。
というか、おそらく「音程」という概念が彼らの頭の中にありません。
週末になると、家の庭で大人数で大音量の音楽を流して歌って踊りますが、ほぼ全員の歌声が不協和音で、もはや混声四部合唱さらがらです。
ちなみに、学校では日本のように歌の授業はないそうです。
代わりに踊るほうは習うので、多くの人は妖艶に舞います。
☆こんな時にメキシコ人に使える一言☆
¡Qué hermosa armonía como si fueran Niños Cantores de Viena!
ウィーン少年合唱団のような素敵なハーモニーですネ!
→合唱団に大変失礼なので、1時間40分にわたる謝罪会見(集中砲火)を開催いたしまーす。
⑥正しく文章を書く
というか、ほとんどの人は勉強しません。(及び本も読みません)
↓オオ参照ウオ
数千もの漢字を使う鬼畜言語の日本語ならまだしも、スペイン語は
アルファベット27文字しかつかわない、かつ綴りはローマ字読みで規則通り、というぬっるぬるで激甘の表記法
という大ハンデがありながらも、みんな間違って書きます。
むしろ、外国人の私のほうが間違わずにスペイン語書けます。
↓ピリっと山椒
余談ですが、私の住むグアナファト州で最近車のナンバープレートを交換する義務が発動されているのですが、その手続きの際に当局から来た正式なメールにも、しっかり間違いがありました。
一度間違えると決めたら、全国民が一丸となって意地でも間違えとおすその確固たる姿勢、私達もも習うべきではないでしょうか(U☆SO)。
⑦きれいに字を書く
これも教育のせいなのかは知りませんが、全員字がきったねいです。
どう考えても、先生や親はこのたったの27文字の書き方を教えていません。
☆こんな時にメキシコ人に使える一言☆
No puedo leer, no puedo leer. Yo soy coronel Muska.
読めぬ、読めぬぞ。私はムスカ大佐だ。
→またしてもジブリ感染症の禁断症状が出てしまいました。バルス。
まとめ(大変有益)
習慣・文化が違うので、これらは当然です。
逆にメキシコ人は「なんで日本人は踊れないの?ださ杉。ギガントバルス」
と思っています。
相互理解こそが、世界平和への第一歩です(名言)。
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。