この記事は
「世界平和を達成すべく、最新版治安の悪い都市世界ランクを提供しろください。上位ランカーにはデスノウトをご奉仕いたします。」
というあなた向けです。
こんにちは。
いわゆる母なる父ことリュウです。(しかしながら子なし)
さあ、ついにやってまいりました。
毎年恒例、2021年版世界危険都市ランキングTOP50!!!!!
が先日発表されましたので、(日本語では)最速でお届けいたします。
なお、このランキングは住民10万人あたりの殺人 発生件数のパーセンテージをもとに作られたものです。
しかも、メキシコの機関(Consejo Ciudadano para la Seguridad Pública y la Justicia Penal)が作成しているためか何だか知りませんが、組織票をもらっているのでは?レベルでこの国の都市が例年大量発生しております。
さて、今回は一体どうなったのでしょうか?
栄えあるDIE! 1位は??
そして、驚愕の結果とは?
※あと、尺が余りましたのでメキシコ国内の某戦争にまつわるエトセ虎もついでにお送りしますので、乞わぬご期待。
↓前年ヴァージョン
↓2年前のも
ランキング、結果発表〜〜!!!by雅功
早速、最新ヴァージョンの世界危険都市ランキン愚〜〜をご覧ください。コォォォォォォ
※なおこのランキングについてですが、(メキシコ忖度が疑われる以外では)以下のような謎仕様がいくつかございますので、予めご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
- 300,000人以上の都市に限ぎる
- 紛争地は除く
はい、メキシコの都市のワショーーーイ汚祭り気分はもはや恒例行事になっておりますが、
今回はなんと上位8位までがメキシコで占められているという快挙を成し遂げました。
しかも、50位まで見ると南アフリカの4都市(ケープタウン・ヨハネスブルク等)以外の46都市がアメリカ及び中南米という、リアルひゃっはー となっております。
詳細発表ーーーー非人志
念のため、上位10戦士を前年度ランクを添えて軽くご紹介しましょう。
1位(前年ランク外): Zamora (メキシコ)
2位(前年4位): Ciudad Obregón (メキシコ)
3位(前年15位): Zacatecas (メキシコ)
4位(前年2位): Tijuana (メキシコ)
5位(前年1位): Celaya (メキシコ)
6位(前年3位): Juárez (メキシコ)
7位(前年6位): Ensenada (メキシコ)
8位(前年8位): Uruapan (メキシコ)
9位(前年7位): St. Louis (アメリカ)
10位(前年17位): Kingston (ジャマイカ)
↑黒板で学ぶものでもNEEEEE。
はい、なんとZamora死間違えた市は、前年のランク外から一気にトップまで上り詰めました。その姿まさにとんね◯ず!
ここで、勘の鋭いあなたは
「前年5位の勇敢な戦士が忽然と姿を消し三四郎」
と気づかれたことでしょう。
そう、3年前から6位→4位→5位と堅実にトップ戦線を維持してきた私の生息地のイラプアト市ですが、なんとランキング上位から行方不明となっているではあ~りませんか。
......が、よく見ると21位にて無事発見・保護されました。
自分が住んでいる街の治安が改善したのなら喜ばしいことですが、ネタとしてはインパクトが弱いため、このブログの上の説明欄「世界危険な都市ランキング堂々5位」はそのままにしておくという暴挙に出ます。←不謹慎
ところで、第一位に輝いたZamora死市(Michoacán州)ですが、10万人当たりの殺人件数が196.63となっております。
去年の1位のセラヤ市でも109.38で、日本(全体)の2017年の殺人率0.2と比べると衝撃の983.15倍という大惨事 です。
一体どうなってるんでしょう。
分かりづらく言うと、クロちゃんのクローンちゃんを10万体Zamora市と日本にそれぞれ解き放った場合、前者ではそのうち約200体が殺されるのに対して、日本では多分1体も死なずに済む、ということです。わわわ和ー。
ランキングに関しては以上ですが、これだけではつまらない ので、メキシコでの某戦争に対するこの国のスタンスをお送りいたします。
某戦争に対するメキシコの反応
先日メキシコ大統領ことAMLOちゃんが「ウクライナに武器は送らない。我々は平和主義者なので㌃」と発言したのが日本のニュースでも取り上げられ、塵芥ヤフコメ欄では見事に「メキシコ=親ロシア」のレッテルが貼られてしまいました。*1
ですが、それは事実ではなく、大統領は最初から侵略を非難しております。
私は日本とメキシコの両方の報道をくまなく見ておりますが、この戦争に関しては全体的にほぼ同じような内容・意見が伝えられています。
(この国では「guerra」(戦争)という言葉をメディアは使っています)
唯一の違いは、この国はロシア とは深い関係がないため、基本的に中立の立場を取っております。
メキシコ政府の主な動きは、以下の通りです。
- 殺し屋の侵略は愚か
- しかしながら経済制裁には参加しない
- ウクライナに武器は送らない
- この戦争が避難民は国籍を問わず、無制限で受け入れる
というわけで「ロシア=絶対悪」のスタンスはここでも大体同じですが、この記事を書いている間にとんでもないニュースが飛び込んでまいりました。
待ちわびていたコロナワクチンの3回目が、ついに「30代対象にイラプアトで明日始まるYO!」とのことで喜びに満ち溢れたのですが、続きを聞いたらなんと
「56し屋 ワクチン(スプートニクV)のみDEATH」
とのことでした。
もちろん、大量殺戮無差別テロ国家の人が作成した液体を注入するわけにはいかないので、遠慮させていただきます。
ていうか、そんなん一体誰が打つんでしょう?
まったく、呑気な国です。やれ殺れ。
↓ワクチン一発目LOVE注入の話
尾張に
ケツ論は以下の通りです。
- 暴力は弱さの表れである
- 暴力からは憎しみしか生まれない
- 殺すな、憎むな、赦しましょう。月光仮面は誰でしょう?
- 日曜日に市場へ出かけチャカとドスを買ってきた
暴力はダメ、絶対。by 格闘技愛好者
で、以上のようにメキシコはそこそこ危ないですので、お住まいのあなたはメキメキ頑張りましょう。
というわけで、「てゅらてゅらてゅらてゅらてゅらてゅらら〜」と思ったロシヤの方は、ブックマーク及びちゃんねー登録お願い申し上げます。
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。
↓メキシコの治安についての詳細はコチラ
*1:なお、ブラジルの大統領のボルソナーロ容疑者(コロナ対策完全無視で大量殺戮)やベネズエラのマドゥーロなどは完全にプーチン容疑者を称賛しており、まさしく親ロシアです。