※本編はこれの続きです。
今回はレストランなどの食べ物屋の中でのやりとりについてです。
親切な野良犬にレストランを紹介してもらったTAKUYAさん。
さて、今回はどう葬られるのでしょうか。お楽しみに!(楽しみな人0名)
↓それ
会話パーーーーーートゥ
TAKUYA: Disculpe, me trae el menú, por favor.
Mesara mensa: (Hablando por teléfono) Y entonces le di un madrazo al durazno y salió un culo, bla bla bla.
(Le deja el menú sin palabras)
~42 segundos después~
Mesara mensa: ¿Puedo tomar su orden?
TAKUYA: Este, ¿me podría recomendar los platillos populares de aquí?
Mesara mensa: Sí, serían tacos de hueso jodidamente malos y croquetas para perros especiales.
TAKUYA: Soy ser humano. Bueno, el mismo platillo que aquél, por favor. ¿Qué será?
Mesara mensa: Es la tormenta de pasión transmitida desde la época antigua. Enseguida se la traigo, guau.
訳みつる:
TAKUYA: すみません、メニュー持ってきてちょんまげ。
低能ウェイトレス: (電話で話しながら)で~、その桃をボコったらケツが出てきてさ~。かくかくしかじか。
(無言でメニューを置く)
~42秒後~
低能ウェイトレス: 注文伺いまーーーーっす。
TAKUYA: あのー、当店の人気の料理を勧めろ下さい。
低能ウェイトレス: はい、糞まずい骨タコス及び特製犬用カリカリでございます。
TAKUYA: 僕人類でーす。じゃあ、あれと同じ料理お願いします。あれは何でしょうか?
低能ウェイトレス: いにしえより伝わる情熱の嵐です。すぐにお持ち致しますワン。
はい、野良犬なんかにお勧めレストランを聞くから、ほれ見たことか。
店員が電話話しながら接客なんて、どうせまたいつものギャグでSHO❔
という意見がございますが、メキシコでは日常茶飯事で大抵の店員は無礼です。
たまに北斗百裂拳かましたくなりますが、我慢してやっております。
メニューを求めて
メニューは「carta」でも同じです。
「メニューお願いします」は、
- Me trae el menú, por favor.
- ¿Me podría traer el menú, por favor?
または単に
- Menú, por favor.
などと言います。
メキシコでは日本と違って一人一人にメニューが配られるのは素晴らしいのですが、なぜか1発目を注文するともれなく下げてきやがります。
大変迷惑なので、それを阻止するスペイン語は次の通りです。
Le retiro su carta.
-Por favor, no me la retire. Para ella haría cualquier cosa.
メニューを下げ⤵下げ⤵サゲマン。
-お願いだから下げないでください。メニューのためなら何でもします。
→メキシコでは店員は偉そうで客は逆に下手に出るので、気を付けましょう。
どっかのアジアの島国のように「こっちは金払ってるんだ」とかいう瞬間怒号製造機はここでは見たことがありません。
注文をする時の表現
これまた日本のように注文が決まったら押すボタンという夢の道具が存在しない為、店員が目にも止まらぬ早業で注文を聞いてきます。
そんな場合に次のようなスペイン語が便利です。
・Quiero pensar más.
=まだ考えたいです。
・Espere un momento. / Un momento, por favor.
=待ってください。
・Vuelva en dos horas.
=2時間後に来てください。
・Ven diez días a la semana.
=一週間に十日来い。
また、注文する際の便利な表現も抑えましょう。
・¿Puedo pedir / ordenar?
=注文お願いします。
→連れがいる場合は「Puedo」を「Podemos」に置き換えましょう。
・¿Cuáles son los platillos populares?
=人気メニューは何ですか
・¿Tienen algunos paquetes?
=セットメニューはありますか
・No hay menú en japonés (inglés), ¿verdad?
=日本語(英語)のメニューはないんでしょ?
・¿Dónde se encuentran las bebidas?
=飲み物はどこにありますか
・Soy un hombre que ama el vino y fue amado por el vino. Juuuustiiin Bieber.
私はワインを愛し、ワインに愛された男です。ジャーーーすてぃーーーんビーバー。
・No aguanto los picantes.
=辛いのむりぽ。
→辛くないメキシコ料理はほぼ皆無です。
↓先日ツウィートしたメキシコの代表的料理タコスのあるあるネタ。火~は~。
タコスあるある
— リュウ@メキシコ在住10年目(スペイン語ネタで吹雪をおこす漢) (@ryu_mexicosoiya) 2020年8月22日
ウーバーイーツでタコス頼む
→タコスより殺人激辛ソースのほうが多い
→捨てるの勿体ないから数週間全てが激辛になる
→○痢になってぶりぶり左ヱ門
今日頼んだやつ。
タコス:一食分
デスソース:21日分 pic.twitter.com/dIWRv0woAE
その他レストランで超絶怒涛に使えるスペイン語
変なのもあるので、伝え方には十分気を付けましょう。
・Bienvenido(a/os/as)
=いらっしゃいませ
→挨拶もそうですが、日本みたいに店員から言うことはまれです。*1
・¿Puedo tomar su orden? / A sus órdenes.
=注文伺います
・La cuenta, por favor.
=会計お願いします。
・Tú no trabajas tanto como merecerte propinas, cabrón.
てめい、チップをくれてやるほどの仕事してねいだろうが、此の野郎。
→そうは言っても半ば強制的に請求されます。しかしメキシコの法律上は、強制ではありません。
辞世の句
日本と比べてしまうと店員のサービスは排泄物以下のレベルで、かつチップを要求されるのは理不尽ですが、この国では怒ったらそこで試合終了です。
怒るくらいなら、日本の印象がさらに悪くなるので日本へ帰りましょう、異常!
↓これもご山椒ください。ぴりっと。
*1:いわゆる「性数変化」というのをします。相手が1人で男なら「bienvenido」、1人で女なら「bienvenida」、複数で男のみ/男女混合なら「bienvenidos」、複数で女のみなら「bienvenidas」と使い分けます。大変面倒なのですが、スペイン語の形容詞は全てこの法則が当てはまります。