こんにちは、旧人類です。
※真夜中に(赤ワイン飲みながら)作成・投稿した記事の為、沢山の過ち・矛盾があったので訂正しました。誠意を込めて誤り謝ります。ゴメソねゴメスね。
スペイン語を使う上で外国語の固有名詞がどう発音したらいいかわからなくてよろしく哀愁!
という意見をよく聞いたり聞かなかったりします。
違う発音をすると結構通じないことがあるので、通じなかったら皆様は困って泣かざるを得なくなります。
今回は、メキシコのスペイン語でそれらを何ていうのか、Die!後悔!大公開していきます。
国によって発音が変わると思うので、あくまでメキシコ人の言い方をご紹介します。
基本的に勝手にローマ字読みするパターンが大多数ですが、例外も日大生の数ほどあるので、そういうのを紹介していきまーす。
※日本で馴染みのないメーカーは、「知らねいよ低能原人」と言われるので泣く泣く除外しました。
※発音のカタカナ表記の赤い箇所はアクセントどぇす。
この方のように混乱する必要はありません。
セリフはコロナ禍で日本に帰れない私の心の叫びが具現化したもの。
やる気ゼロの目次
まずは世界にはびこるご活躍されている日系企業から!
〈日本語〉
・トヨタ
トジョータ/トヨータ
→ 「スジャータ」とは似て非なる全くの別物なので、注意しましょう。「ジョ」と「ヨ」の区別はスペイン語にはありません。
・日産
ニサン
→兄さんではありません。ちなみに元しゃちょーのトンズラ大魔王ことゴーン被告の苗字は、「ゴシュ」みたいに発音するのをラジオで聞いたことがあります。
・ホンダ
ホンダ/オンダ
→スペイン語の「h」は無視されます。また、平坦なアクセントはできたら奇跡です。
・スズキ
ススーキ
→「ス」と「ズ」の区別はスペイン語にはありません。
・三菱
ミスビーチ
→まあこの辺りは例の記事でご紹介した法則を踏まえれば、起こるべくして起こっていることがわかります。
・マルちゃん
マルーチャン
→メキシコでは「カップ麺=マルちゃん」のように代名詞的に使われることが多いです。
ちなみにここのマルちゃんは味が現地化されていてなんだか微妙です。((丸佳浩ちゃんも今年(2020年)はまだ微妙ですが、頑張っていただきたいです(私はG党です)))
・絵文字
エモーヒ
→スペイン語では「ji」は「ヒ」になるからです。ちなみに元ペルーの大統領フジモリ氏は「フヒモーリ」です。大変弱そうです。
・キャンディキャンディ(太古の昔のアニメ)
カンディカンディ
→過去記事でも述べましたが、「きゃ」は言えません。
つまり、以下のようになります。
露出狂GG「をじさんとXXXXXXしな~~い?」
ラテン美女「かーーーーーー!!!」(「きゃ」が言えない為。「起亜ーー」も考えられます)
〈英語系及びその他〉
・フォード(Ford)
フォルド(ル・ドは無母音)
・GM
ヘーエメ
・シボレー(Chevrolet)
チェブロレット(ブ・トは無母音)
→これはフランス語の苗字が由来してオリジナルの発音は難解ですが、そのままローマ字読みするとだいぶ気持ち悪いです。
日本語でいう「シボレー」も本来の発音ではありませんが、少なくとも「チェブロレット」よりはマジなので許してやります(何様)。
私の愛車「Stratus」は「エストゥラトゥス」みたいに発音されます。ちなみに2006年式の歴史的四輪自動車です。そしてよく壊れます。
・ウォールマート(Walmart)
ワルマル(ル×2は無母音)
・マクドナルド(McDonald's)
マッドーナルズ
・バーガーキング(Burgerking)
ブルゲルキン/ブルヘルキン
・ピザハット(Pizza Hut)
ピサホット(トは無母音)
・ケンタッキー(Kentucky)
カーエフェセー/ケントキー
→この二つは完全に誰かのミスが広まったものだと思います。(いわゆるゴキブリ現象。元々「ごきかぶり」でした。)ちなみに「pizza」も外国語で、あまり教養のない方々の中は「ピクサ」のように発音する人がいます。
・ナイキ(Nike)
ナイク(クは無母音)
→これも明らかなミスですが、多くの人はこう言います。
英語の語末の「e」は普通読まないので、引っかかったんだと思います。(「nice」のように)
※ちゃんと「ナイキ」という人もいます。
・スプライト(Sprite 甘ったるいジュース)
エスプライト(トは無母音)
→スペイン語では単語の初めの単独の「s」は「es」にねじ曲げられる、という法則があるためです。*1
・スカイプ(Skype)
エスカイペ/エスキープ
→なんだかおしゃれに大変身☆
・上海(Shanghai)
チャンガーイ
→これは「h」はスペイン語では発音しないのと、前の「g」に惑わされて起きてしまった惨劇です。
中国語の語末の「g」はほぼ無音です。
残念ながら、メキシコ人だけでなくスペイン語ネイティブは全員こう発音します。
〈もはや原型を留めていないパターン〉
・昭和天皇
イロイート
→これは一見わけわかめちゃんですが、名前の「裕仁(Hirohito)」を勝手にスペイン語風に読んだパターンです。この上なく無礼な気もしますが、存在を知っている人はみんなこう発音します。(右翼の方々に密告していただければと存じます)
・孔子
コンフースィオ(Confucio)
→これに至っては発音云々ではなく、もはや別の名前にされてしまった稀有な例です。
「孔子」をスペイン語の訳したのではなく、全く別のスペイン語風の名前に本人の許可なく改名されちまいました。*2
〈最期に〉
これらはオリジナルの発音の仕方がわかっていてできる人は、そう発音しても支障はありません。
特に英語はスペイン語圏の人たちには馴染みがあるので、英語のオリジナルの発音で言う人もいますが、メキシコ人がやると気取った奴扱いされる時もあります。
これに関してはネイティブの間で意見が真っ二つに分かれ、「オリジナルの発音をすべき」派と「スペイン語風に発音すべき」派の2種類の人がいます。(山椒)
ただ、テレビやラジオではアメリカの俳優や歌手などを頑張ってオリジナルに近い発音をしています。
私のお勧めとしては、本来の発音をしてもいいと思いますが通じなかったら奴ら風の発音をしてやりましょう。
なので、あまり気にする必要は一切ナシ!!