皆様こんにちは、元気ですかー?さようなら。また逢う日まで、逢える時まで。
あいさつの回なので、いつもより強化したバージョンにしてみました。
今回は、「①」の続きなのでまだ読んでいないあなたはレッツ豪太(格闘家)。
↓
別の記事で何度も書いておりますが、スペイン語圏では、あいさつをしないと直接ブーイングされることもあります(私もかつてされたことがあります)
あいさつ苦手な日本人は多いはずなので、この恥さらしブログを読むことによりそんな恥ずかしさから解放され、自由で悠々自適な人生を送るきっかけになればと存じます。
ありがとう
これは人間生活において一番大事なあいさつと言っても過言ではないでしょう。
スペイン語圏では、怒涛の勢いで使われます。
基本的には、
Gracias
でおkですが、感謝の度合いは次のように調整できます。(下に行くほど強くなる)
・Gracias
・Muchas gracias
・Muchísimas gracias
・Muchisísimas gracias
・Muchisisísimas gracias......続く
このように、がんsh感謝の思いが強ければ強いほど真ん中の「si」を増やせばいい、という認識で大丈Vです。
なので、「si」を9319314回繰り返すことにより、人類史上最大の感謝を伝えることも可能です。(=ギネス記録案件)
あなたも、大切なあの人に使ってみてはいかがでしょうか。
(当サイトは一切の責任を負いかねます。)
これ以外にも、
Mil gracias
というのもありますが、日常会話ではあまり聞かれません。
☺どうでもいい余談☺
2020年11月現在、某コロナ禍の影響でスーパーの入り口にアルコールジェルを手にかけてくる人間がいるのですが、その系統の人々はあいさつしても高確率で無視してきます。
(そういう方々には当然私も無言で対抗します。)
大抵が50代くらいの田舎臭いBBAなので、出身の村ではあいさつする習慣がないのかもしれません。
客の方が偉いなんて思いませんが、無視するのは倫理的にアウトでしょう。
しかしながら、そうやって文明に取り残された人間はこの国では非常に多いです。
ただ、彼らが外国人嫌いだから、もしくは私の人相が悪いからかもしれません。
あまりにも実用的な例:
(En un sauna)
A: Tu monstruo de bolsillo es pequeño y bonito.
B: Gracias. El tuyo también.
(サウナにて)
あなたのポケットモンスターは、小さくてかわいいですね。
ありがとう。おまえのモナー。
→サウナでよくある、とっても心温まる会話ですね。
このように相手の発言の内容は何であれとりあえず「gracias」と言っておいた方が無難です。
また、「~してくれてありが㌧汁」と言いたい場合は、「gracias」の直後に「por」を付けて、その後に理由を言います。
例:
・Gracias por tu cumplido, pinche mamado pendejo.
=お世辞をありがとう、筋肉糞○鹿野郎。
・Muchísimas gracias por guardar silencio, pinche charlatán.
=静かにしてくれてどうもありがとう、おしゃべりクソ野○。
※文末に付いている愉快な単語は、最大級のほめ言葉です。ミキ○ィーーーー。
《上級者向け》
「~しないでくれてありがとう」と言いたい時は、動詞の前に「no」をどびゅっと付けましょう。
例:
Gracias por no enjuagar arroz en frente de mis nalgas.
私のお尻の前で米をとがないでいただきありがとうございます。
どういたしまして
「gracias」に対する返しですが、スペイン語にはいろんなバリエーションがございます。
☆「いえいえ」「大したことない」系
- De nada (一番よく使われる)
- Por nada(たまに)
- No hay de qué(ほぼ聞かない)
☆「こちらこそ」系
- (Gracias) a ti(相手が友達など)
- (Gracias) a usted(相手が目上、知らない人など)
- (Gracias, ) igualmente
- (Gracias, ) igual(上の省略形)
- Al contrario
※「gracias」は省略可!!!
「色々ありすぎて、頭がパンクして髪型が初期のX JAPA○」
というあなたは、「De nada」だけでもちろんおkです。
おめでとう
単独で言う場合は、
Felicidades
のほぼ一択です。
Felicitacionesもたまに使われます。
参考書などによく書かれている「Enhorabuena」はメキシコではあまり聞きません。
(スペイン人は使うかもしれません)
また、シチュエーション次第の場合もございます。
- 明けましておめでとう
Feliz año / Feliz año nuevo - 誕生日おめでとう
Feliz cumpleaños - メリークリスマス
Feliz Navidad
NG使用例:
Mujer: Ayer te vi con otra chica en tu casa. ¿Qué demonios fue eso?
Hombre: ¡Feliz año nuevo! Quiquiriquí.
女:昨日あなたの家で別の女といるの見たんだけど。一体何だったの?
男:明けましておめでとう!こけこっこー。
→いくら修羅場を迎えても、頭がおかしいのを装うのはやめましょう。
なお、スペイン語圏の人たちはシュールなギャグを一切理解しません。
(なので私はいつも白い目で見られMars☆)
日本語にはないないナインティーンあいさつ
・食事の時のあいさつ
日本語のように「いただきます」「ごちそうさまでした」に相当するフレーズはありません。
スペイン語で使われるのは
Provecho / Buen provecho
で、意味は「美味しく召し上がってください」「良いお食事を」くらいのニュアンスです。
注目の使うタイミングですが、なんと食べる前・食べている最中・食べ終わった後に使えるという超優れものです。
NG使用例:
A: Esa chica guapa dice que va a visitar mi casa mañana.
B: Me da gusto. ¡Buen provecho!
A: そのきゃわううぃい女の子、明日うちに来るってよ。
B: よかっ種。コンプライアンス!
→本物の汚職時お食事の際に使いましょう。
・くしゃみをした人に対して
日本語では誰も何も言いませんが、スペイン語ではくしゃみをした人に対して
- Salud(大多数が使う)
- Jesús(メキシコではほとんど聞かない)
と言います。
意味は「お大事に」くらいのやつだと思います。
「Jesús te ayude」と言う人もいますが、年配の方々です。
NG使用例:
¡Achú!
-Saluuuud, fondo fondo fondo fondo.
はっくしょん大魔王!
-かんぱーーーい。一気一気一気一気。
→「salud」は「乾杯」という掛け声でも使うので、混同してしまったパターンです。
まとめ
これらのあいさつをおさえれば、取りあえずスペイン語圏でもブーイングを受けることなく生きていけるはずです。
あいさつは、大きな声ではっきり言いましょう。
これであなたも、挨拶するたび友達増えてイエローイエローハッピー間違いなし☆
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。