この記事は
メキシコに来てから外に出るたびにイライラする故、在住10年の日本出身類人猿でも同じなのかどうか、教えて~おGさん~。
というあなた向けです。
こんにちは。
生卵を割るとき、殻のかけらが中身と一緒に落ちる率が79.1919%という驚愕の記録の誇る新型類人猿ことリュウです。
さて今回は第一回(記事の最後にアルヨ)で取り上げた、最近筆者の身に起こったメキシコのイライラエピソウドが好評だったのか不評だったのかは知りませんが、問答無用で第2弾を作りました。
本記事でも、メキシコ生活の中での何気ない理不尽な貴婦人なキャベジンな状態全開!なので、皆さまのメキシコでの暮らしの注意喚起かつストレス発散になれば本望でございます。
では19。夢を〜描いたテストの裏〜。
痔快間違えた次回
①ハァ~謝罪もネェ、鍵もネェ、問題見つける技術もネェ
記念すべき1発目は、私の2006年型の走行距離はもうすぐ祝☆20万キロという、歴史的ガラクタ愛車についてです。
その圧倒的年季により、2〜3か月に1回は何かしらの問題を起こすのですが、今回はなぜだかエンジンの回転数が早くなり、いつもの2.5倍ほど早く進むという怪現象に見舞われました。
普段よりもアクセルを踏む手間が省けてラックラク♪というメリットもあったのですが、エンジンランプが点いた上に近所の猫様達を轢いたらかわいそうなので、速攻で修理工場に出しました。
しかも問題はそれだけではなく、前進する際にアクセルペダル辺りからぽこぽこクールポコッと謎の振動もするので、ついでに見てもらうことにしました。漢は黙って!徒歩移動!
というわけで、鉄屑愛すべき愛車をいつも行く近所の修理工場に預けてわずか1時間後、早くも修理工から電話がかかってきました。
修理工「直ったZ!例の振動も完全に風と共に去りNU!」
タイガース半信半疑かつ意気揚々と工場に向かったところ、そのメカニックが別の客を対応していたため、約10分待たされました。
そんな事はこの国ではよくあることなのですが、客の対応が終わって修理工がやってきました。
当然車の鍵を預けていますので、「鍵ちょーーーーーだい🤮」と快く頼んだところ、
工「おめゑの鍵、ねいから!探すからちょっと待っちんぐアプリ」
・・・・出ました、メキシコ名物・客無限待たせの術!!
隙間時間という隙間時間をスペイン語のニュースを聴くことが本能的に刷り込まれている私には待たされることは苦痛でもないのですが、15分ほどしてやっと鍵を持ってきました。
そして当然無言。
どこにあったのか聞いてやると、
工「パソコンに挿したままだったZ!パイルダ~オーーーーーン!!なんつって!HAHAHAHAHA」
とのことでした。
・・・はい、計25分も待たせておいて謝罪も一切ナシ!!!!むしろ満面の笑み!
そして早速直ったのか走らせて確認すると、謎の振動は全くもって直っていませんでした。
(エンジン異常は直ってました)
※実はこの振動は1週間前にも見てもらい、「何も感じぬ。SO!僕イン◯ 」とのことだったので、おそらくこの方はWE WILL ROCK YOU精神で常に世界を揺さぶっているため、振動は感じないのでしょう。
もう、修理工なんかやめてケレ。
やれ殺れ。
→2022.9.15 続報!!!
結局このクールポコポコを1年近く放置した結果、走行時にしゃれにならないほどの爆音が轟くようになり、先日別の工場でようやく直してもらいました。あわよくば事故って市んでました★
(結局ベアリングが逝ってました。異音にも気付かない修理工って、ナンなんでしょう。いや、インドカリー。)
なおこの国では、「謝る=敗北」みたいな風潮があり、基本的に誰も口が裂けても謝りません。なお、誤ることはいっぱ〜〜〜〜い。
↓詳細
↓このイン〇修理工の過去の武勇伝はコチラ
②勝手に国籍を決めつける、天才少年少女団
さて、こんな誰一人とも謝らない国でモヤモヤを発散するには、散歩しかない!
(根拠は無いけど本気で思ってるんだ。粉~~~~雪~~~)
ということで、私は毎日歩数ノルマを決めてスペイン語ニュースを聴きながら、心の平安を求めて外を練り歩くのですが、近所の餓鬼お子様がおちょくってくるので誠にうざいです。(うざいを通り越してむしろウダイ・クサイ兄弟です)
明らかにアジア人を馬鹿にするような言動をあの手この手を使ってくるのですが、時間と労力とメモリの無駄遣いなので、完全無視を貫きます。
その中でも5歳くらいの女子の童が、遠くからでも怒鳴るように「アンニョンハセヨーーーー」と意味プーちんの謎の呪文的な言葉を投げかけてきます。
あまりにもしつこいので、先日ついにその童に振り向き、
「杏仁豆腐?欲しけりゃくれてやる。しかし杏仁豆腐は正式は豆腐に分類されぬ!!無念!!」と言わんばかりに、貴乃花関が武蔵丸関に勝ち復活優勝した時と同じ鬼の形相で、睨みつけました。
人相の悪さには定評のある私にひるんだのかどうか知りませんが、それからはもう謎の呪文みたいなのは怒鳴ってこなくなりましたとSA☆
これは解決したとしても、彼らのアジア人おちょくりは半永久的に続くはずなので、そもそも奴らの声を完全にカットすべくタイガーボード搭載のヘッドフォンでもつけようと思います。
やれやれソーラン。ハイッハイッ!!
↓OH!参照ウオーーーーー
③ワン!と吠えりゃワン!ツースリー😾
さて、これもまた近所での話です。
私の家から3~4軒のところに犬(多分シュナウザー)がおり、いつも放し飼いにされています。
御猫様のように人畜無害ならいいものの、この生き物は通行人全員に殺気立った鬼瓦の形相にて、「うーーーワンワンワーーン。うーーー沈沈地ーーーん」などと吠えながら突進してきます。
先日、いつも通り車で家に着こうとしたところ、なんとこの生物が私の歴史的愛車の真ん前に「ボクは4にませ~~~ん」と言わんばかりの表情で立ちはだかりました。
クラクションが壊れていて鳴らせないので立ち往生し、イッヌも誠に図々しいために一向に退かず、1分くらいしてやっと諦めてどきました。
(イッヌ「退かぬ!媚びぬ!顧みぬ!」)
問題なのは、なんとこの時飼い主がすぐ隣にいたのですが、どかそうともせずに「かわいいでちゅね~~」などと言って笑っているだけだったという点です。
そもそも、人に迷惑かけるならリード付けなさい。
動物に責任はありません。
おそらくメキシコはほぼ全員が犬好きで誰も文句は言わないんだと思いますが、私はイッヌが超絶苦手なのでむりぽだめぽヌルポ。 蛾ッ
④白米がオッス!オラ、ニート!
さて、先日5~6年前から週1くらいで通いつめている日本食屋に行きました。
コロナ禍の影響からか弁当専門店になっているのですが、この日はどうしても唐揚げカレーが食べたい症候群の末期症状が出てしまったので、注文しました。
十数分待ち、弁当を受け取り会計を済ませたのですが、100ペソのはずがなぜか110ペソでした。
この程度のミスはメキシコでは茶飯事なので、特につっこむこともなく払い、颯爽と帰りました。
容器がいつもと違うのでおかしいなと思いながらも、やっと家に着き、念願の唐揚げカレーを食べようとしたその時!!!
特派員は何を見たのか???????(特ホウ王国か。古~~~~い)
カレーなしの唐揚げ弁当だったんだZO~~~~。
挙句の果てに、白米がガリッッッッッッッッッガリのガリガリガリクソン容疑者!!!!!
これは、炊く際の水が少なかったとかいうレベルではなく、炊く前に米を水に浸す工程を完全スキップしていると思われ、ガリガリのポロッポロのポロロッカ状態です。
しかも、この回だけでなく、最近はカツ丼を頼んだら一日の塩分摂取目安量の数倍が含まれていたり、チャーハンを頼んだら量がなぜか半分になっていたりと、散々でした。
はい、以上をもちまして常連活動を終了させていただきます。
→実はオーナーの日系人の方が事故で急死されてからのサービスの低下というのは承知の上ですが、あまりにミスりすぎなので断腸の思いで2ヶ月に1回の利用にしたいと思います。
最期に
メキシコで生活すると、このように無尽蔵の忍耐力が付きますので、日本に戻った際は店員に対して寛大になれてみんなハッピー!!!
逆に言えば、日本でクレイマーのあなたがこの国で生活してしまうと、ストレスに耐え切れずに精神的に散るはめになりますので、注意しましょう。
というわけで、世界の平和のためにメキシコ人を赦しましょう。
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。
↓DIE1弾