この記事は
メキシコに来て、彼らの言葉を辞書で探すけど、結構な数の単語がないないない。なななない!なななない!故に困るので教エロ。
というあなた向けです。
こんにちは。
今回は、上にあるとおり辞書にないのにメキシコ人がぺらぺらと日常的に使う言葉をご紹介いたします。
例により例文をお作りいたしましたので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
これで今日からあなたはペラペラ三銃士!!(炎上パンツ~食らったら~)
ではイク。
↓これの続編的な存在のSOMETHINGです。
↓新語バージョンはコチラ
〈一般ピーポー向け〉
どなたでもお気軽に🦍ゴリ用いただけます。
①rastrillo
ラスとぅリージョ
=カミソリ
厳密に言えば辞書にこの単語はあるのですが、「熊手」と書かれています。
確かに熊手を93.1分の1サイズにしたらカミソリっぽくなりますが、
メキシコでこの単語が出てきたらほぼ100%カミソリのことです。アキラ
なお、別の国々では「maquinilla de afeitar」などと言うそうですが、聞いたことありません。いちご
②cañón
カニョーン
=大変である
これも辞書に載っておりますが、「大砲」「すばらしい(口語)」などと書かれております。
これも恐らくメキシコチックな言い方で、メキシコ人が「estar」と一緒に使ったらこの意味です。
その他の国々では「complicado」とかでいいんじゃまいかと思います。
使用例:
Deportista: Otro día conseguí una medalla de oro , pero el alcalde la muerde todos los días. Está cañón y ayúdame.
TAKUYA: ¡¡Pep-pop pep-pop pop-pop!!
選手:先日金メダル取ったんですが、毎日市長が噛んできて大変だから助けて。
塵:ペッポッペッポッペッポッポ!!
→メダルと二人目の奴は交換してもらいましょう。
③machín
マチーン
=男らしい/かっこいい
私が持っている2つの辞書(電子)の1つに記載がありますが、意味が「田舎者」「キューピッド」などとわけのわからん言葉が並びたてられており、オラこんな村嫌だ。
「macho」(雄)の派生形で、少なくともメキシコでは上のような意味で使われます。
余談ですが、スペイン語ネイティブはほぼ間違いなく英単語の「machine」を「マチーン」と発音するという呪いにかけられております。
つまり、「LOVEマシーン」(幕末の流行歌)は「ラブマチーン」、「〇ックスマシンガンズ」(音楽バンド)は「〇ックスマチンガンズ」なるので気を付けましょう。
世界がうらやむ乞いをちようじゃないか(魚魚魚魚)
使用例:
Ayer TAKUYA se dispersó brillantemente con fuegos artificiales en el cielo. Estuvo machín.
=昨日、TAKUYAが花火とともに空に華やかに散り、かっこよかった。
→尾張よければ全てよし。漢の鑑です。
④gacho (gacha)
ガチョ (ガチャ)
=治安が悪い
辞書には「曲がった」「いやな」とありますが、
道の舗装がされていなかったり落書きが多かったり、明らかに治安的に危なそうな時によく使います。
使用例:
Como esta zona es gacha andaba afuera sin ropa llevando una sola charola.
=この地区は治安が悪いので、彼はお盆一枚だけ持って裸で外にいました。
→アキラ氏、常に100%!!
〈朝笑龍間違えた下品なお言葉臭!〉
さて、何度もネタにしているようにメキシコ人と言えばとにかく品がないことで知られています。
せっかくなので、生きた本物のスペイン語を教えると言うコンセプトのもと、いくつかご紹介いたします。
どれもメキシコ人の大多数は四六時中使いますが、嫌がる人も中にはいるのでご利用は計画的に!!
※飲み会の場などで盛り上がっている時は、逆に使ったほうがオラは人気者になれます。
↓メキシコ人品がナイナイナインティーン
⑤chingón
チンゴーン
=素晴らしい
ただ下品なニュアンスなので「ヤベエ」「パネエ」くらいの感じです。
これは、メキシコ人に人気ナンバーワン単語「chingar」(ピーーーする)から来ている、国民の大多数が使う言葉です。
🐴お上品なあなたは🐎
- 「excelente」(どの国でも使えます)
- 「padre」(メキシコ語)
- 「chido」(同上)
⑥chingadera
チンガデーラ
=価値のない物
上と同様に「chingar」の派生形です。
多くの場合「esa chingadera」(そのどうでもいいやつ)の形で使われます。
使用例:
¿Qué es esa chingadera?
-Es la obra maestra suprema que hizo mi hija.
=何そのくだらないやつは?
ー私の娘が作った最高傑作ですが。
→ACHAAAAAA。
🐴お上品なあなたは🐎
あえて言うなら「cosa insignificante」ですが、なんか妙なので「cosa」だけでいいでしょう。
⑦mamado
ママード
=筋肉モリモリの
なんだかキモティーーーーー感じの単語ですが、もとの単語「mamar」(しゃぶる)から来ており下品です。→何をしゃぶるか?それはググるまでのヒ☆ミ★テュ
が、例により非常によく使われます。
そして、私はよくこの単語を言われマッスル。
🐴お上品なあなたは🐎
「musculoso」(筋肉質の)
「fuerte」(強い)
でおk牧場です。
使用例:
Hola, mucho gusto. Yo soy el más mamado del mundo.
=どうも、初めまして。私は世界一のマッチョマンです。
⑧pendejada
ペンデハーダ
=馬鹿げたこと
元の単語が「pendejo」(馬鹿野郎)なので、やはり品格のかけらもありません。
🐴お上品なあなたは🐎
「tontería」ならクリーンさ全開!
☆~azo尻ーーーーーーーーーーーーーーず☆
スペイン語で名詞の終わりに「azo」を付けると、大きさや強さを強調するニュアンスや、「~による一撃」のニュアンスを付け足すことができます。
例えば、
- codo(ヒジ)+ azo→codazo(肘打ち)
- rodilla(ヒザ)+ azo→rodillazo(膝蹴り)
- hacha(斧)+ azo→hachazo(斧による一撃)
などです。
これの法則を乱用して、「強くぶつこと/強い衝撃」の下品なニュアンスの言葉が多数あります。
多分使うのはメキシコとその周辺だけですが、若者にほる会話を中心にうんざりするほどよく聞きます。
もちろん辞書には載ってません。
⑨chingadazo
→chingada(むかつくもの) + azo
⑩cabronazo
→cabrón(馬鹿) + azo
⑪madrazo
→madre(くだらねいもの) + azo
※本来は「母」の意味なのですが、何でそうなったので症?
⑫putazo
→puto(ホモ) + azo
⑬vergazo
→verga(嶋大輔) + azo
※「嶋大輔=男の勲章」と解釈していただければと存じます。
これらの5つは、元の単語も含めてもれなくブライアン下品ですので、打ち解けた仲間にだけ使いましょう。
使用例:
Cuando caminaba de repente un hombre me dio un vergazo, así que lo desmayó por triángulo.
=歩いていたらいきなり男がボコってきたので、三角絞めで失神京王!しておきました。
→うーん、よくあるシチュエーションですネ!
🐴お上品なあなたは🐎
上のきったねい言葉たちは全部「golpazo」(golpe + azo)で代用できます。
「golpe」はパンチ、突きなどのことです。
ケツ論
以上の言葉は、TKO木下TPOをわきまえて、用法用量を守って正しくお使いください。
ただ、お伝えしておりますように、特定の友達と仲を深めるのに使うのは有効です。
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。
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