この記事は
メキシコ在住ですが、治安が悪い悪いとしか聞かないので、詳細教えろ下さい。この国の殺人事件の話を思い出していたら、怖くてちびった。ボクは元気なチビ田だ~~~い。死ぇぇぇぇぇぇぇ。
というあなた向けです。
こんにちは。
先日4年近く勤務した会社を退職し晴れてフリーランスになったのですが、会社を去る際同僚のほぼ誰にもあいさつをしないという伝説を作った冷血漢ことリュウです。
さて今回は上記にもあるとおり、脳みそがどぴゅっても誰も捕まらない国、メキシコの殺人事件に関するエトセトラをお伝えしていきまっしょい頑張ってイキまっしょい。
別の記事でもお話ししたとおり、この国は最新版(2020年)世界危険都市の上位6位を独占するほど、非常にお盛んです。
↓みたいな話
そんなとってもダイヤモンド♢ユカイな国の、殺人事情にまつわる衝撃の事実を皆さまにずぶずぶっとご紹介していきます。
さあ皆さん、簡易トイレのご用意を!!!!
※この記事は全体的に真っ黒(真っ赤?)ですので、安倍心臓の弱い方はご注意ください。
↓メキシコの治安についてのエトセ虎
①大衆紙の一面がOH!紙よ!狼よ
いきなりですが、とんでもない事実をお伝えいたします。
今は少し規制されましたが、メキシコでは割と最近まで
大衆紙の一面は血にまみれたご遺体の写真が、亡くなられた方のフルネーム付きで大々的に掲載されておりました。
(もちろんモザイクなんか一切ナシ★)
これはあまりにも非人道的なため、結構前から遺族の方々が当局に規制するよう訴えていました。 男は狼なのよ。
が、2021年2月に通称イングリッド法(Ley Ingrid)と言われる法が承認され、遺体の写真の公にする者は罰せられることとなりました。
このきっかけは、2020年2月に25歳の若くてきれいな女性イングリッドさんが元カレの変態基地GUYに32害され、ほぼ全身の皮をはがされる事件が起きました。
その後、彼女のむごたらしいご遺体が体臭大衆紙の一面に載せられ、さらにインターネットにも画像が拡散されました。
(ググると画像がいまだに出てきますが、絶対に検索しないように。)
さすがにひどすぎるということで、抗議運動が広まりやっと規制に至りました。
じゃあ、今の新聞はどうなっているかと言いますと、
そのような写真がモザイク付きで絶賛掲載中☆*1
↑ただし、各媒体によると思います。
やれ殺れ。
②基本的に誰も逮捕されない件
この記事にも意気揚々と書きましたが、メキシコの警察は大多数がマフィアからわいろをもらって買収されているため、
麻薬組織関連の殺人に対してはそうそう逮捕者は出ません。(たまには出ますが)
政府も実質的に麻薬組織のコントロール下にあるため、彼らによる32人は実質的に合法です。
幸いにも日本人がマフィアに56された話は私は効いたことがありませんが、絶対に彼らと関わらないことを強くオヌヌメいたします。
なお、以前聞いた話だとメキシコの検挙率は驚愕の2%だそうです。
ちなみに日本は、2017年のデータで検挙率は35.7%、重要犯罪に限れば80.3%だそうです。
(おソース)
余談ですが、メキシコ人の話によると、逮捕されても刑務所がいっぱいだったりその逮捕者が無一文だったろすると、即釈放されるそうです。
つまり、こういう犯罪者も魔フィアの殺し屋も野放しのひゃっ破ーー☆な国です。
③報復殺人
これは噂レベルの話ですが、殺人や人を轢いて昇天させてしまったりして逮捕された場合、出所直後に遺族が報復で葬るパターンも結構あります。
そう、まさに報復絶倒!!!!!!!HAHAHAHA
また、ラテン諸国全般ではあるあるネタですが、男女間のもつれ程度でも殺し屋を依頼してピーーーーーーーさせることも珍しくありません。
しかも、安価でヤってくれるそうです。
そして、その殺し屋が魔フィアの場合は、例によってほぼ捕まらないそうです。
なお、「①」でご紹介したIngridさんの件で言えば、元彼が直接自らの手でピーーーー害したためにちゃんと逮捕されました。
K察GJ!
この国は、人の命を歩兵か何かと勘違いしているようです。
④死刑制度は・・・
これだけ軽々と、まるで北斗の拳かのようにポンポンスポポンと人が亡くなっていく国ですが、憲法上の死刑はなんと1917年に廃止されています。
が、マフィアが事実上国を支配しているので、彼らによる殺人が実質的な死刑とみていいでしょう。
要するに、彼らに逆らったら4刑。
ただそれだけのことです。
正義もへったくれもございません。
なお、「4刑がないなんて激甘だNA」というお声がテレパシー経由で聞こえてまいりましたが、
犠牲者数が1人であっても禁固50~70年なんて話もよく聞きます。
1人の殺ピーーーーではせいぜい懲役10~20年もしくは無期懲役で、しかも報復殺人も刑務所内殺人も起こりえない日本と比べれば、メキシコのほうがよっぽどハードボイルドだと思います。
↓この国の刑罰制度の詳細
⑤ケツ論
結論は、以下の通りです。
- メキシコはとんでもない国
- 住むならある程度の覚悟は必要
- マフィアに逆らったら尾張
- いざとなった時のために三角絞めの習得推奨
- 関係ないのですが、外でケサディージャを食べると、大抵トルティージャが破れて手がベトベトンになるのでプソプソヽ(`Д´#)ノ
というわけで、メキシコでは「いのちだいじに」でイキましょう。以上!
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございま死た。
↓関連してるのかしてないのか、どっちなんだコラ!
↓元楽天投手がメキシコでアッーーー!!!
*1:数か月前に私の行きつけの日本食屋の店長が事故で亡くなった際も、彼の最期のお姿がモザイク付きで載っておりました。