この記事は
物価の安いメキシコで、食料・日用品以外で案外安いものは何なのであろうか。
安さこそ正義。むしろ孫正義。
というあなた向けです。
こんにちは。
ここのところ記事をアップするとなぜか閲覧数が減るという、現代科学では証明不可能な怪現象にさいなまれている漢リュウです。
→解決策:今後記事を一切更新しなければアクセス増えるネ!!!!(すでに未達成)
今回は、メキシコで安くて安くてどう考えても赤字なんじゃまいか、というようなものを安さを愛するあなたに4つご紹介いたします。
これらの4つを有効活用し、皆様の人生に少しでも役に立てれば本望です。
では㍄。
↓メキシコの一般的な物価・生活費についてはコチラ
①コンタクトレンズ
私は割と重度の卵s乱視のため、コンタクトレンズはハードで特注(両目で5万円をゆうに超えるもの)を使わざるを得なず、9年近く日本で買ったもののみを使用し続けていました。
しかし、去年ふとした瞬間に右目用が落ちて割れてしまい、かつ567禍で日本にも帰国できないので、危険な片目生活の到来及び現地で調達せざるを得なくなりました。
壊れた時に私は「どうして諦めるんだそこで。もっと、熱くなれよ〜〜!!!!!!及びNEVER GIVE UP!!」と絶叫したことは言うまでもありません。
というわけで、翌日ウサインボルトに勝るとも劣らない速さで眼鏡屋へ駆け込み、
事情を説明したり視力を測ったりラジバンダリしたあと、
メガネ屋店員「特注なので最低1か月でをま」
出ました。
メキシコ人の言う数字は基本的に「×2~931」が正しいので、
完成するのは2か月~77年7か月かかることが確定いたしました。
生き残った左目のやつを右目に付け、運転とか空手とかを実質片目でしなければならず、それを半永久的なんてやめてケレ。助けてパパヤー。
ただ、唯一の前向きなポイントは2つでお値段は2600ペソ(約13000円)で、これが仮に使えるなら日本の大体4分の1の出費で買えるので万々歳です。
そして・・・
2週間後、眼鏡屋から電話が。
眼鏡屋:「もうできたぴょん。取りに来るが良い。そう、鶏肉をね。南ちゃって。ぷぷぷのぷーーー。」
こんなベルリンの奇跡に匹敵する奇跡があるのかと半信半疑で眼鏡屋にいき、
装着しましたが何の違和感もなく、
かれこれ半年以上何の問題もございません。
→2022年5月現在、約1年半使っておりますがALRIGHT!
まあ、日本なら約5日でできますが値段は4倍するので、メキシコに軍配を上げてやりましょう。
つまり、
めんめんめがねの良いめがねーーー♬♪屋さんでした。
88888。
あと、ついでに目薬もタダでくれました。
②タイミングベルト交換(車修理全般)
※そもそもタイミングベルトとは?→「*1」をクリックしてください。*1
数年前に歴史的四輪自動車である愛車のタイミングベルトとその周囲部品を交換したのですが、
日本で10万円はするとされる合計金額が約5500ペソ(≒27500円)という破竹の勢いの安さでした。
そして、例により特に大きな問題は起こっておりません。
(細かいのはありましたが許す)
全体的に物価が安いメキシコですが、車の修理関係は特に安い気がします。
例えば、
- エンジンオイル交換:約500ペソ(≒2500円)
- タイヤのパンク直し:約100ペソ/1個(≒500円)
- 液体漏れなどちょちょっとできるやつ:100~200ペソ(≒500円~1000円)
- スマイル:億千万ジンバブエドル
など、大変お買い得になってまぁぁあぁす。
(ただし、この国でサービスの質を追及してはなりません。)
以下のような事態になります。
ちなみに、上の記事に書いてあるタイヤ交換+私の根性のようにひん曲がったタイヤの修正作業は終了し直りましたが、
なかなか大掛かりで計4000ペソ(≒2万円)かかりましたとさ。
でも車はやっと完全復活A☆HO★DA☆YO!!!
また、パーツの交換に関しても、純正ではないパチモン(それなりに持つ)を使うため圧倒的に安く上がります。
※なお、上にさらっと書いた「スマイル」については、この国では友人間では笑顔に満ちあふれていますが、客に対して微笑むことは皆無とみていいでしょう。
↓こういうこと~~~
③空手の月謝
ここで約9年近く通っております。
日本だと伝統空手の月謝は5000円程度だそうですが、
私は400ペソ(≒2000円)払っています。(当初は300ペソ)
しかも週に4回と多く、かつ日本と違い道場が狭く少人数制なので、個々への指導がより多くなりまさしくwin win wiiiiiiiiinとなっております闇営業。
☆出血多量大サービス☆
私の絶賛空手中の最近の貴重な映像 ←しかしながらクリックすると呪われます👼
④服の修復
例によって日本になかなか帰れないため、空手着(本物)の新調もしばらくできずにいます。
その影響で、使用中の空手着が結構ずたずたで穴が結構開くので、
その修復(つぎあて?つぎはぎ?ブギウギ?パンツ!!)を2回仕立て屋に頼みました。
結果は以下の通りです。
- 1回目:穴1か所で40ペソ(≒200円)
- 2回目:穴4か所で100ペソ(≒500円)
はい、その労力をかんがみるとタダ同然です。
日本ではいくらはわかりませんが、ちゃんとできているようなので万々歳としましょう。
なお、ひろゆ〇師とホリエモ〇元被告の関係は、ここでも修復不可能なようです。
⑤考えられる理由
多分、以下の2点です。
- 人件費がやっす~~~い
- 適当に働いているため、その値段の価値しかない
⑥ケツ論
は、以下の3+1点です。
- 基本的に「安かれ悪かれ」だが、中にはレンズのように安くて使えるものもある
- サービスは塵・芥レベルなので目をつぶったほうがよい
- ミット打ちでもガードを上げましょう
- やっぱりSHOW TIME!大谷さんは大明神(本文とは関係NOTHINGパパ)
モノが安いのは、数少ないメキシコのワンダフォー☆な点だと思います。
何だかイラつくことの多いこの国ですが、
何だかんだ叫んだって安いので笑って許してアキ子。
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。
リンク
*1:車のモーター付近ににょーーっと回っているベルトで、走行中にどぴゅっと切れると運転不能になり、エンジンがぱこぱこっと大掛かりに故障しかねない言わば車の命綱です。走行距離10万キロを超えると怪しくなるそうです。なお、ブラックビスケッツの曲「タイミング」と酷似しますが、全くの別物なので注意しましょう。