リュウのメキシコ素意や!ブログ(仮)

メキシコ在住12年のシュールレアリズム系大和民族リュウが、主にメキシコ・スペイン語(語学全般)・治安・役立つ生活情報などについて語りながらわっしょいお祭り気分で大失笑。世界危険な都市ランキング堂々5位グアナファト州イラプアト市在住武闘派通訳者。

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メキシコの治安最新情報②/グアナファト州の現状

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前回の続きです。

 

目次

 

・貧富の差、それはモーター異変、いやもう大変

次は「②貧富の差が大きい」についてです。

この国はかつてスペインに侵略された歴史をもっていて、白人優位の社会が続いていました

その影響かは定かではありませんが、今でも金持ち地区に行けばヨーロッパ系ばかり、貧困地区には浅黒い原住民系の人が多いです。

道端で物乞いをしている人々は、ほぼ100%原住民系か中米の違法移民者です。

そして、貧しい人々はお薬、強盗などの犯罪に走る傾向にあります

なので、貧困地区には間違っても入らないようにしましょう

 

    

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お薬はダメ、絶対。

・教育レベルもモーター

最後に、「③教育レベル/モラルが低い」件について、さくっといきましょう。

これは②と共通する部分もあるのですが、国民全体の教育レベルが大変低いです。

②でお話ししたように、極端に貧しい家庭の子供は、学校も行かずに労働力にさせられます。

そうでなくても高校・大学を出ている人でも、

  • 大半の人は四則計算ができない
  • 東西南北がわからない
  • アジア全域を「中国」だと思っている
  • スペイン語(母国語なのに)の書き方を知らない
  • 新型コロナは存在しないと思っている

 

といった具合で、どうやって生きてきたんだレベルの知識量です。

その影響かはわかりませんが、モラル意識を低いと言わざるを得ず、大抵のメキシコ人は

「盗れるものは盗る。其れ即ち神からの授かりもの也」

と考えやがっています。

多くの国民は他人に迷惑をかけること、物を盗むことはそもそも「悪いこと」だという認識はありません。

ちなみに、私も知人にお金を盗られたことは何度もあります。

 

 

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グアナファト州都の街並みの勇姿(8年前)

・グアナファト州の実情

さて、ここで私の住む「グアナファト州」の最近のご活躍をご紹介せずにはいられません。

かつては治安が国内ではピカイチだったため、多くの日系企業(2020年現在117社)が進出して、日本人駐在者も非常に多く住んでいる地域です。

が、2019年1月から10月までの統計によると、我らがグアナファト州が国内殺人件数ランキングの堂々第1位!!!に君臨しております。

(おソース:http://mexicosocial.org/crecio-numero-de-homicidios/)

↑スペイン語でゴメソなさい

 

そして、前回の記事で私の生息地であるイラプアト市が危険な都市世界ランキング6位に輝いたと書きました。

これに対し、イラプアト市長が正式に「このラソキソグの数字はイソチキだ。激怒プソプソ丸٩(๑`^´๑)۶」という声明を出していますが、治安は戦時中か!と言わんばかりの悪さです。

私は比較的安全な地区に住んでいますが、家から半径3kmくらいの範囲で殺人事件は大体週に数件は起きています

 

じゃあ、この地域が何故こんなひゃっはー!状態になったのでしょうか?

次の2点が大きな理由だと思います。

 

  • 複数の麻89カルテルの縄張り争いが激化→市民を巻き込む
  • この地域で以前流行っていたガソリン泥棒を新大統領が取り締まる→そいつらがグレてひゃっはー☆行為に走る

 

・外務省、仕事してください

ちょっと待ってください。

前回の記事で外務省の海外安全ホームページのメキシコの危険情報マップをご紹介しました。

もう一度見てみましょう。

 

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赤丸が噂のグアナファト州



 

メキシコで一番危険なはずのグアナファト州が、ほぼ真っ白(危険レベル0)ジャマイカ!!!

 

「外務省の方々、仕事中にユーチュー○見てる説」を水曜○のダウソタウ○に検証してほしいところですが、おそらくこれには理由があると思います。

私の推測ですが、グアナファト州を正直に危険レベルを上げてしまうと、これだけ進出している日系企業の日本人が、来たくなくなってしまいます。

それじゃあ仕事が成り立たないんで、敢えて安全なように見せかけるように企業が外務SHOWに圧力をかけているんだと思います。

 

「でも一か所だけ黄色(危険レベル1)になってますおさん」

という意見が聞こえてまいりましたが、これは「セラヤ市」という都市です。

このあたりはイラク、シリアと同等以上の治安の悪さを誇ります。

(最近の武勇伝:魔フィアの「みかじめ料」を払わなかったタコス屋が、客もろとも全員蜂の巣撃ちにされる、など話題が尽きません)

なぜここだけ黄色になっているかというと、2019年12月に日本人が現地人の喧嘩に巻き込まれて銃で撃たれてしまいました

さすがに重く見た外務SHOWが、ようやくセラヤ市だけ「レベル1(十分に注意してください)」に引き上げました。

私が断言しますが、この地域は実質的には「レベル4: 退避してください。 渡航は止めてください。(退避勧告) 」です

 ちなみに、自動車大手企業ホ○ダの工場はここにあります。

日本人スタッフの方々は苦労されているようです。 

 

魔とめ

長くなりましたが、まとめます。

メキシコは満場一致で危ないです。

ただ、気を付ければ56されません。(気を付け方についていつか記事を書きます)

むしろ、日本のほうが大地震、理不尽に怒る上司、自32に追い込む陰湿ないじめがあるので危ないと思います。

反論は受け付けます。

さらばだー間違えた、サラダバー

 

 

前回

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↓なんと、こんな耳寄りな記事も????

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